樺細工の種類

樺細工製品は、その技術・工法により大きく次の4つに分けることができます。

型もの(仕込みもの)

木型を使って仕込む技法。茶筒、印籠、胴乱など

木地もの

硯箱、文庫、飾り棚、茶櫃、重箱などのいわゆる箱もの

たたみもの

皮を何層にも膠を使って貼り合わせたブロックをつくり、それを削って造形する技法。
ブローチ、カフス、タイピンなどの装身具、印籠、胴乱の根付など

文様付け

茶筒、茶櫃や色紙掛けなど他の製品への文様付け