「樺細工」手がける冨岡さん 海外販売、体験語る 秋田市でセミナー
海外への販路拡大を検討する企業を対象とした「海外展開セミナー」が、秋田市のイヤタカで開かれた。参加者が商品のブランディングなどについて学んだ。
伝統工芸品「樺細工」の製造・販売を手がける冨岡商店(大仙市)の2代目冨岡浩樹代表(61)が講演。1970年に創業した同社は現代に合った製品を提供しようと2008年に理念を刷新。「広く世界に発信」「使い続ける豊かさ」など四つを掲げた。
11年の東日本大震災を機に海外進出を本格化させ、フランスの高級ブランドからの受注や海外のインテリアにもなじむづランド設立など、販路開拓に成功。冨岡代表は、「企業理念に導かれて海外進出ができた」とし、伝統工芸品の歴史や希少性を核として現代に合わせた商品開発を進める必要性を強調した。
セミナーは実体験を基に海外進出のノウハウを学ぶ場として9日に開催…。(石川彩乃)
海外への販路拡大を検討する企業を対象とした「海外展開セミナー」が、秋田市のイヤタカで開かれた。参加者が商品のブランディングなどについて学んだ。
伝統工芸品「樺細工」の製造・販売を手がける冨岡商店(大仙市)の2代目冨岡浩樹代表(61)が講演。1970年に創業した同社は現代に合った製品を提供しようと2008年に理念を刷新。「広く世界に発信」「使い続ける豊かさ」など四つを掲げた。
11年の東日本大震災を機に海外進出を本格化させ、フランスの高級ブランドからの受注や海外のインテリアにもなじむづランド設立など、販路開拓に成功。冨岡代表は、「企業理念に導かれて海外進出ができた」とし、伝統工芸品の歴史や希少性を核として現代に合わせた商品開発を進める必要性を強調した。
セミナーは実体験を基に海外進出のノウハウを学ぶ場として9日に開催…。(石川彩乃)